2月28日(土)、今年度最後となる第7回目の土曜補習授業が行われました。
前回から引き続き、2・3・4年生での実施となり、全25名が参加してくれました。
第7回ともなると、ベーシックドリルの1学年下の問題を全て「卒業」して、本来の学年に進む子どもも増えてきました。
「卒業」した子どもは、補習の最後に参加者全員の前で名前を発表し、拍手してもらいます。自信と達成感に満ち、照れ臭さそうに微笑む顔が幾つも見られました。
今回は、これまで講師役を務めてくださったボランティアの方々から子ども達に向け、感想を伝えていただきました。
「子どもたちの勉強に対する意欲の高さに驚くとともに、自分の方こそ彼らに教えられた」
「わからないところがわかった、教えてくれてありがとう、などと子どもたちに言われてとても嬉しかった。是非次も参加したい」
などの声が聞かれました。
また、このような勉強の機会を今後も継続していってほしい、という要望も多く寄せられました。
お忙しいなか、快く引き受けてくださった皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
この土曜補習授業は、PTAとしてもまた五小としても、初の試みでした。前例も何もなく、何もかもが手探りの状態から始めて、ようやく軌道に乗ってきたところです。
学力アップを標榜していますが、変化が顕在化するのはまだまだ先のことかもしれません。
けれども、回を経る毎に子どもたちが「勉強大好き!」に変わっていく姿を目の当たりにして、学校の・教育の果たすべき役割とは?と改めて深く考えさせられました。
保護者の皆様には今までご協力いただき誠にありがとうございました。今後ともご理解の程よろしくお願い申し上げます。

